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年齢を重ねてもいつまでも快適に。
大人の暮らしを満喫するための家。

case35|千歳市O邸
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1階は空間の広がりを演出するため、通常よりも天井が高いハイスタッドに。リビング・ダイニングには極力家具を置かないことで空間がすっきりと見え、シンプルな美しさが際立ちます。

大人2人の暮らしだから理想を追求
将来は1階だけで暮らすことも視野に

 OさんとFさんが共に暮らす家を建てるため、千歳市に土地を購入されたのは2023年の2月頃のこと。その後、ハウスメーカー選びを開始されたお二人は、北海道マイホームセンターのモデルハウス見学をきっかけに、当社での家づくりを決められました。「モデルハウスで出会った営業担当の方の誠実な対応に心を惹かれました。また、クワザワホールディングスのグループ企業であることも信頼できると感じました」とFさんは言います。

 お二人が重視したのは、年齢を重ねても安心して暮らせる住まいにすることでした。「2人とももう若くはないから、将来は1階だけで生活ができる間取りや設備を考えました」とOさんは話します。また、空間の広がりを演出するため通常よりも天井が高いハイスタッドにすることや、外周壁を断熱性能や耐震性能の高い2×6工法にすることなど、プランニングではお二人のこだわりや理想を尊重。「家づくりへの思いを聞いてもらったり、要望にすぐに対応してもらえるのがうれしくて、とにかくプランニングが楽しみでした」とFさんが振り返れば、Oさんも「家を建てるなら細部にまでこだわりたいと思っていたので、コンセントカバーのデザインまで思い通りにできて満足」とうなずきます。

 工事が始まってからもお二人はよく現場見学に訪れ、マイホームが出来ていく様子をわくわくしながら見ていたそうです。また、仕様や設備を確かめたり、目に見えない部分まで丁寧に仕上げられているのがわかったことで、「とても安心できた」と言います。

  

キッチンのカウンターと壁のクロスをダークなモノトーン調にしたことで空間が引き締まり、開放的で明るいリビングとのコントラストが生まれました。

通常は客間などにするスペースをリビングと一体にすることでできた広い空間。将来はここにベッドを置き、1階で暮らすことを想定しています。

家具を置かないことで生まれる特別感
シンプルに美しく暮らすという贅沢

 2023年10月に完成した新居は、将来を見据えた工夫が随所に詰まっています。例えば、通常は客間やサブリビングにするスペースをリビングとつなげ、段差や仕切りのないオープンな空間にしたのは、高齢になったらリビングの横にベッドを置き、1階でスムーズに生活できるようにするため。家具もなるべく置かず、その分収納を活用することで、機能的でシンプルな暮らしを実現しました。また、洗面室の横に設けた大型のファミリークロゼットには普段着る服を掛けておき、2階の自室に行かなくても着替えができるようにしました。

 パントリーや食器洗い機を備えたキッチンは使い勝手が良く、オープンタイプのため、常にきれいにしようという意識が働くのだとか。また、脱衣所には物干しスペースをたっぷり設け、家事の負担を軽減。絶妙な色合いのブルーのクロスが癒やしや安らぎを感じさせます。

 新居で一冬過ごした感想を聞くと、「とても暖かくて、トイレや2階の部屋は暖房をつけずに済みました。光熱費も驚くほど安く、発電と暖房ができるコレモを入れて大正解」という答えが。家の隅々まで何一つ不満はないそうですが、家づくりがあまりにも楽しかったことから「もう1回家を建てたいくらい」とお二人は笑います。

 夜、庭に出て「いい家だな」と我が家を眺めることがあるというFさん。Oさんは「趣味の庭いじりをしながら、2人で仲良く過ごしていければ」と理想の暮らしを話します。将来のライフスタイルの変化に備えたO邸は、暮らす人に愛される幸せな住まいでした。

シンプルに暮らすというポリシーが感じられるそれぞれの個室。Oさんは内装を白で統一し、Fさんは深いブルーのクロスをポイントに使いました。

洗濯室を兼ねた広い脱衣所。軽やかなブルーのクロスを選んだのもこだわりの一つ。

お二人の共通の趣味が「庭いじり」。庭のレイアウトもご自分たちで考えているそうで、「これから木々が育っていくのも楽しみ」と話されていました。

贅沢なほど広い庭では樹木や草花が訪れる人の目を楽しませ、大根やミニトマトが収穫期を迎えていました。

外観に個性を出すため、真っ白な窯業系サイディングを選択。表面の汚れを分解し、雨で洗い流す機能が付いているため、掃除の必要がないそうです。庭にせり出した1階部分にはガルバリウム鋼板を用い、アクセントにしました。