柱、梁など「軸」で建物を支える木造軸組工法に対し、2x4工法は「面」(壁)で支える枠組工法。明治の初めに北海道に伝わってきました。札幌時計台や中島公園の豊平館は2x4工法で建てられています。1974年にオープン工法となりましたが、住まいのクワザワではその前年、1973年に2x4工法のモデル住宅を建設するなど独自に研究・開発を進めてきました。
2x4工法は、部材、釘、金物のサイズ、使用法、施工の手順などがマニュアル化されています。このため、現場の施工者の技術や経験に左右されることなく、どれも均一な品質と性能が確保しやすいことが特徴です。また、主要な部材は日本農林規格(JAS)によって品質がチェックされているため、高品質&高性能を確保できます。