Nさんご夫妻がマイホームの購入を本格的に検討し始めたのは2021年の春。奥様の妊娠がきっかけでした。それまでも「いつかは建てたい」とは考えていたそうですが、初めてのお子さんが生まれることになり、一戸建ての方が快適に子育てをできるという思いからマイホームの建築を決断。出産が間近に迫っていたことから、大急ぎで土地探しをスタートされました。
ハウスメーカーなどのホームページを見る中で、当社が売り出していた北区屯田の土地を気に入られたNさんご夫妻。交通の便が良く、静かな環境の住宅地であったこと。また、希望されていた南向きの角地であったことから、当社とご契約いただきました。
プランニングは、理想の家に対するイメージが明確だった奥様の主導で進められました。「希望したのは収納をたくさん設けること。収納が多ければ、子育て中でも雑然としにくいですし、ものをさっと片付けることもできます。キッチンはフルフラットのペニンシュラ型でおしゃれなカフェ風に。また、リビングに大きな窓を設けることも欠かせませんでした」という要望に応えるため、打ち合わせを繰り返し、小さなことでも疑問や不安があれば、すぐに営業担当者が解決していきました。奥様のサポートに努めたご主人も「とても心強かったです」と振り返ります。建築工事の間も、出産を終えられた奥様が「ワクワクして毎日見学に来ました」と笑うほど愛情と思い入れの詰まったN邸は、2022年2月に完成しました。
N邸に入ると、玄関ホールに吊されたかわいらしい照明や窓際を飾る雑貨が目を引きます。リビング・ダイニング・キッチンはひとつながりになった大空間。客間を設けないことでリビング部分を広くでき、より開放感が生まれました。窓は奥様の要望通り、2面に向かって大きく開き、日光を十分に取り入れるようになっています。キッチンはブリック柄のクロスがアクセントになった「カフェ風」に。空間を引き立てるペンダント照明も奥様がセレクトされました。
洗面室には奥様のこだわりとセンスが凝縮されています。すっきりとしたデザインの洗面台に、壁面には奥様がインターネットを検索して気に入ったというグレーのモザイクタイルをあしらい、個性的でスタイリッシュな雰囲気に仕上げました。
重視していた収納もたっぷり確保。階段下収納やリビングクロゼット、洗面室に隣接したファミリークロークといった大型の収納スペース以外にも、ニッチを利用したさりげない収納を設けました。
マイホームづくりを振り返って奥様は「営業担当の方やコーディネーターの方をはじめ、クワザワの皆さんの力添えのおかげで思い通りの家づくりができました」と満足されている様子。ご主人も「仕事から帰ってきたとき "いい家だな"と口に出して言ってしまうほど、住み心地は最高です。思いをかなえてくれたクワザワの皆さんに感謝ですね」と笑顔を見せます。
「このままキレイな状態をキープするのが目標」と奥様。収納を上手に活用しながら、美しい暮らしを続けていきたいそうです。