Customer's Voice

料理を楽しみ、家族とつながる。
北欧風ナチュラルモダンスタイルの家

case26|札幌市S邸
HOMEカスタマーズボイスcase26|札幌市S邸

アイランドキッチンのある家に
願いをかなえたプランニング

 近年は、札幌市内で理想に合った住宅用の土地を探すことが難しくなってきています。2021年12月に手稲区でマイホームを新築されたSさんご夫妻も、他社ではなかなか土地探しが進まず、過去にご主人の実家を建てた縁から当社に相談。ほどなく条件に合う土地が見つかり、当社に家づくりを依頼されました。

 Sさんご夫妻の要望の一つが、アイランドスタイルのキッチンにすることでした。ともに料理を趣味とするSさんご夫妻にとって、夫婦で並んでキッチンに立つことができ、動線がスムーズなアイランドキッチンは必須ともいえる条件でした。「アイランドキッチンは広い間口が必要で、レイアウトも制約されてしまいます。そのため、以前に他のハウスメーカーにプランニングを依頼したときは、思ったようなイメージにはなりませんでした。ところが、クワザワの担当の方から提案されたプランは、まさに理想通り。見た瞬間に『これだ!』と感じました」とご主人。いろいろな要望を伝えたにもかかわらず、予算内に収めてくれたことにも驚いた、と振り返ります。

 プランにはアイランドキッチン以外にも、リビングインの階段や家族みんなで使える広い洗面室、玄関ホールとつながったファミリークロークなど、コミュニケーションと使い勝手の良さを両立したいというご夫妻の思いを反映。共働きという生活スタイルを考慮し、家族がつながりながらもストレスを感じることなく快適に暮らせる住まいをめざしました。

ご夫妻の最大のリクエストだった、スタイリッシュなアイランドキッチン。オープンスタイルのため、キッチン空間がより広く感じられます。ご主人は中華料理やピザが、奥様は何でも得意、という料理好きなお二人の自慢のスペースです。

隅々にまで感じられるこだわり
思い描いていた暮らしを満喫

 完成したS邸は白を基調にしたインテリアと木の温もりが心地よさを感じさせます。インテリアのコンセプトは、奥様のリクエストで北欧風のナチュラルテイストに。「照明のデザインや壁のクロスの色など、インスタグラムで紹介されている実例を参考にしました。こんなふうにしたい、という要望を取り入れてもらったことで、理想の仕上がりになりました」と奥様は話します。

 ひときわ目を引くのはご夫妻がこだわったアイランドキッチン。ゆったりとしたワークトップは、2人で並んで料理を作っても余裕があるほどです。収納力も十分で、余計なものを置かず、美しく整えられたフルオープンスタイルは、まさに見せるためのキッチンといえます。また、キッチンの横に設けたパントリーは、ストック用の食品の出し入れがしやすく、とても役に立っているそうです。

 他にも、庭にリビングから直接出られるウッドデッキを設けたり、ロボット掃除機が階段下のスペースから出入りできるようにしたり、洗面室と脱衣室を分けたり。「欲しい要素をあれこれ詰め込んだ」とSさんご夫妻が言うように、細部からも工夫とこだわりが伝わってきます。

 親や友人を呼んでホームパーティを開けるような家にしたい、という思いを持っていたSさんご夫妻。明るいリビング・ダイニング・キッチンを中心に人が集い、時間を共有する場所として、S邸は歳月を重ねていきます。

ダイニングの奥にはパソコンの置けるカウンターを設置。随所に空間を有効に使った楽しいアイデアがちりばめられています。

リビングとつながるように庭にウッドデッキを設け、空間の広がりを感じられるようにしました。室内のフローリングの木目の向きとウッドデッキを張る向きをそろえることで、さらに広く見える視覚効果もあります。

外観のデザインもインテリアと同様にシンプルモダンなイメージで統一。お二人とも「カーポートがあると冬の雪かきの手間が軽減できてすごく楽」と満足しているそうです。

ウッドデッキは、食事などを楽しむアウトドアリビングとしても、またお嬢さんのプレイスペースとしても大活躍。玄関前には不在時でも荷物を受け取れるように宅配ボックスを設置しました。

階段の下はロボット掃除機が出入りするスペースになっています。奥は階段下収納とつながっていて、ダストステーションタイプにも対応可能です。

家族が一緒に歯を磨いたり、顔を洗ったりできるように、洗面台は幅120cmと広めの造り。来客も使う洗面室とプライベートゾーンの脱衣室は引き戸で仕切れるようになっています。

玄関ホールからアクセスできるファミリークローク。ご主人は出勤が朝早いため、お嬢さんを起こさないで身支度を整えられるように、という目的から設けました。

2歳になるお嬢さんの個室。愛らしい遊び道具にも、なるべくナチュラルなものを、という奥様の思いが感じられます。