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デザイン性と最新の医療技術が融合。
温かな配慮に満ちた眼科クリニック。

case25|札幌せきや眼科
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天井が270cmと高いのも広さを感じさせる工夫の一つ。待合スペースと検査室は仕切りがなく、オープンにつながっています。検査室は最新の検査機器を導入することで、省スペース化を図りました。

打ち合わせを重ねながら
理想とする医療環境を追求

地下鉄発寒南駅から徒歩5分。道道宮の沢北一条線沿いに立つ「札幌せきや眼科」は2021年3月に開院しました。広い駐車場を備え、外壁にタイルを用いたスタイリッシュな外観が目を引きます。

関谷恵悟院長がクリニックの開設準備を始めたのは2019年のこと。クワザワで自宅を建てられた知人からの紹介で、宮の沢の展示場を訪れた関谷院長は、当社のモデルハウスのユニークな構造やタイルを使った外観などに心を引かれたそうです。「真摯に話を聞いてくれる営業担当の方の姿勢にも好印象を持ちました。クワザワさんなら希望をかなえてくれそうだと感じ、クリニックの建築を依頼しました」

プランニングには時間をかけ、毎週のように打ち合わせを行いました。眼科は検査機器の種類が多く、機器の配置が設計にも影響するため、導入する機器が決まるまで微調整を繰り返しました。「営業担当の方に、医療機器の展示会に同行してもらい、その場でサイズを測ったりもしました。開業後でも機器の配置を変更できるように、フレキシブルな設計にしてもらった部分もありました」と関谷院長は振り返ります。

他にも建物の配置や構造、出入り口の位置、医療機器をつなぐLANケーブルの配線など、医療施設ならではの課題を解決するために、何度もプランニングを見直しました。実際に工事が始まってからも随時変更を加えながら、関谷院長が理想とするクリニックを追求していきました。

シックなタイル張りの外壁は、宮の沢のモデルハウスに倣ったもの。「建物を目立せたいという狙いがあり、道路からの位置や外観の見栄えにこだわりました」と関谷院長。

快適性や安全性にも配慮
最新医療で患者さんに満足を

 試行錯誤を経て完成した「札幌せきや眼科」は、機能性とデザイン性を兼ね備えた医療環境が実現されています。天井が高く、明るい待合スペースは、白と淡いグリーンを基調にしたインテリアが安らぎを感じさせ、そこからオープンにつながる検査室は、開放的な造りが特徴になっています。また、診察室は将来的にベッドを置くことも想定し、広めのスペースを確保しました。

 一方、手術室はパブリックゾーンと隔絶され、徹底した安全管理がなされています。また、手術後に患者さんが休息する回復室は、ゆっくりくつろげるようにという配慮から個室にしました。「完成形のイメージを固定せず、打ち合わせを重ねながら一つ一つ組み立てていきました。クワザワさんと密接にコミュニケーションできたことが満足につながったと感じています」と関谷院長。「施設がとてもきれいなので、来るのが楽しみ」という患者さんの声も多いそうで、こんなに反応が良いとは予想外、と笑います。

 関谷院長は、一般的な眼科疾患の治療に加え、眼内にレンズを入れて近視や乱視を矯正するICL(眼内コンタクトレンズ)の第一人者としても高い評価を受けています。また、就寝時にコンタクトレンズをつけて近視を矯正するオルソケラトロジーやドライアイを改善するIPL治療、多焦点眼内レンズによる白内障治療などの最新治療にも対応し、幅広い患者さんのニーズに応えています。口コミなどで評判が広がり、わざわざ遠方から来院する患者さんも増えているそうです。

「患者さんに、来て良かったと思ってもらえるように、常に進化していきたい」と関谷院長は目標を語ります。患者さんへの思いやりにあふれた「札幌せきや眼科」は、地域に根ざしながら、質の高い医療を提供し続けています。

本眼科学会眼科専門医の資格を持つ関谷恵悟院長は、大学病院や東京・札幌の大手眼科クリニックでキャリアを積みました。「人は見えるようになることで意識が変わり、生活への意欲も高まります。患者さんの思いに耳を傾け、その方の生活の質を上げるための治療を大切にしています」

座る人の距離にも配慮し、1人掛けチェアが整然と並ぶ待合スペース。併設のキッズルームでは、提携保育園のスタッフによる見守りサービスも利用できるため、お子さん連れでも安心して受診できます。

広くゆったりとした診察室。お子さんの患者さんに少しでも楽しさを感じてもらえるようにと、カプセルトイ機が置かれています。

クリーンルーム仕様の手術室。手術時に微妙な光の調整ができるように、照明の配置などにも留意しました。

手術後、落ち着いて時間を過ごすことができるようにと配慮された回復室。

検査室や手術室には患者さんのための洗面台を設置。スッキリとしたデザインで、空間のアクセントにもなっています。

入り口には階段と手すり付きのスロープが設けられています。また、開院前から待つ患者さんのために、風除室にも暖房パネルを設置しました。

感染症対策として自動精算システムを採用。オンライン予約システムも導入し、人との接触の低減や混雑の緩和を図っています。

札幌せきや眼科
札幌市西区西町北8丁目1-8
TEL.011-699-5040
受付時間:9:00〜12:00、13:30〜17:00
休診日 木曜日
https://sapporo-kg-eyeclinic.com