吹き抜けのある明るいリビング。日当たりが良く、上部の窓からは移りゆく空の表情を見ることができます。いつか家族で星空観察もしてみたいそうです。
立地・予算・間取りのすべてが
理想通りだったモデルハウス
近年、宅地の開発が急ピッチで進む江別市郊外。人気の住宅街に立つ当社の分譲モデルハウスを、Oさんご夫妻が購入されたのは2年前のことでした。
当時、社宅住まいだったOさんご夫妻は、一戸建ての購入を検討されていました。初めは注文住宅を考えられたそうですが、理想の家を建てるには予算を超えてしまうことが課題でした。
そんなとき、ちょうど探していたエリアに当社のモデルハウスが売りに出され、Oさんご一家が見学。ご主人が「運命の出合いだった」と振り返るように、モデルハウスは求めていた住まいのイメージにぴったりでした。「最寄り駅から徒歩圏で、家具や照明も備えられていて、外構工事も済んでいる。同じ条件の家を一からつくるとしたら、費用はもっと高くなるはず。庭も広く、これだけの家は他には見つからないだろうと思いました」。
内装や水回りの設備など、家の造りをすべて確認してから買えるのもモデルハウスの長所、とご主人。「子供部屋のかわいらしい壁紙や落ち着いた色合いの床材、凝ったデザインの室内ドアまで、自分たちではこんなコーディネートはできませんでした」と奥様も頷きます。2人のお嬢さんも気に入ってくれたことで、Oさんご夫妻は購入を決められました。
リビング階段は空間をスタイリッシュに見せるだけでなく、家族のコミュニケーションを促す役割もあります。
リビング階段の広い踊り場につくられたスタディコーナー。リビングと接していながら秘密基地のような遊び心もあり、多目的に使えるスペースです。
スタディコーナーやリビング階段
子どもとのつながりを感じる暮らし
家の中で真っ先に目を引くのは、吹き抜けになったリビング。上部の窓からは日差しがたっぷり入り、明るさと開放感を演出します。また、リビング階段が空間の広がりと変化を生み出しています。ユニークなのは、階段の踊り場にスタディコーナーが設けられていること。リビングを見渡す位置にあるスタディコーナーは、お嬢さんたちの勉強や遊びの場に最適。「下の娘がドリルをしていることもあります」と奥様が言うように、多目的に活用されています。
便利だったのは収納が多いことでした。特に玄関のシューズクロークは、アウトドア用品などをしまったり、コートハンガーに上着類をかけたりできるので、とても重宝しているのだとか。また、2階にトイレがあるのも暮らしてみて気づいたメリットでした。「注文住宅で予算が合わない場合、真っ先に削るのが2階のトイレ。こうした設備が揃っているのもモデルハウスならでは」とご主人は言います。他にも、キッチンと洗面室が隣接しているため、家事動線がスムーズなことや、客間として使える1階の和室など、暮らしやすい造りに満足されているそうです。
「上の娘は自分の部屋にいることが多いけれど、リビングの吹き抜けを通して、娘の気配が1階に伝わってきます。どこで何をしているのかが、常にわかるのがいいところ」と奥様。冬にはリビングにこたつを置いて、家族一緒に過ごすのも楽しみと笑います。リビングを中心に、家族のつながりを育むO邸。お嬢さんたちの笑い声が、空間に明るい彩りを添えています。
「キッチンで家事をしていても、娘たちがどこにいるのかわかるので安心」と奥様。
車を2台置いても余裕のある前庭。スタイリッシュなアプローチと外観が調和しています。
リビング・ダイニング・キッチンに隣接した和室。来客が泊まるときの客間としても利用しています。
外回りで使うものを収納できるシューズクローク。コートハンガーは「なんでもかけられてすごく便利」と奥様。
来客の多くが「広い！」と驚くトイレ。アールの付いた下がり壁やかわいい飾り棚もお気に入りのポイントなのだとか。