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未来を見据えた太陽光発電という選択。
憧れの北海道でかなえた理想の住まい。

case16|千歳市M邸
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転勤先の北海道でマイホームを建てられたMさんご一家。
自然エネルギーを活用した、最新のエコ住宅を訪ねました。

 緑豊かな環境と、アクセスや買い物に便利なロケーションから、住宅地として人気を集めている千歳市郊外。日当りの良い角地に立つM邸は、やわらかな色調の外観と、南西向きの屋根に設置したソーラーパネルが目印です。

 本州で暮らされていたMさんご一家は、「いつか北海道で暮らしたい」という夢を持たれていました。2012年にご主人の転勤がかない、ご家族で北海道へ移住。しばらく借家暮らしをされていましたが、お嬢さんの進学に合わせてマイホームを建てようと計画されていたこともあり、2013年から本格的にハウスメーカー探しを始められました。

 「北海道の住宅のことはまったくわからず、ハウスメーカーを選ぶのも、ゼロからのスタートでした」と奥様。住宅展示場などをいくつか見学された後、当社のモデルハウスを訪れたMさんご夫妻は、営業担当者と話すうちに、その人柄に惚れ込んでしまった、と言います。実は、ご主人はハウスメーカーのリサーチをする段階で同僚や知人から当社の評価を聞き、「クワザワにお願いしよう」とほぼ決めていたそうですが、営業担当者と出会って「やはり思っていた通りだった」と確信。当社に家づくりをご依頼されました。

 プランニングは、奥様いわく「恵庭のモデルハウスが理想にぴったり」だったため、それをベースにして進められました。キッチンと水回りや玄関、リビングなどをぐるりと一周できる回遊型の配置や、2WAYにわかれた玄関、床や建具の色合いに至るまで、モデルを手本にしたことで、スムーズに進んだそうです。一方、ご主人の要望は、「ソーラーシステムと吹き抜け、それに大きなお風呂が欲しい」でした。その要望通り、片流れの屋根にソーラーパネルを設置。リビングには明るさと広がりをもたらす吹き抜けを設け、バスルームは一回り大きい1.25坪サイズにして、ゆったり入浴できるようにしました。

明るい吹き抜けのあるリビングは、ダイニング・キッチンと内装のイメージを統一しています。「カーテンに至るまで、コーディネーターさんに見立ててもらえたので、とても安心でした」と奥様。

キッチンには容量の多い収納キャビネットに加えて、パントリーも設けました。なるべく物を外に置かず、空間をすっきり見せるように工夫されています。


太陽光発電を導入したことで、節電意識や環境意識が高まったというMさんご一家。想像以上に発電量が多く、モニターで電力の使用量などもこまめにチェックしながら無駄づかいを防いでいるそうです。

 奥様は、プランニングでも当社の細かなフォローが心に残った、と振り返ります。「営業担当の方は、住宅の性能など基本的なことから一つ一つ教えてくれました。コーディネーターの方も、要望を取り入れながら、的確なアドバイスをしてくれて、本当に感謝しています」

 こうして完成したM邸は、白を貴重にした内装によって光が隅々にまでまわる、明るい空間に。リビングの吹き抜けが、日中、自然光をたっぷり取り込みます。随所に使われているクラシカルな室内ドアは「チェッカーガラスをはめたドアが欲しかった」という奥様のリクエスト。また、2階には広いホールを設け、物干しスペースとして活用しています。

 お嬢さんは「学校から帰ってくるのが、毎日楽しみ。自分の部屋もできたので、友だちも呼べるようになりました」とにっこり。奥様も「この家をとても気に入っているので、大切に住み続けたいですね」とうなずきます。念願だった北海道でのマイホーム生活を当社とともに実現されたMさんご一家。何十年先までも見据えた堅実な選択には、未来へ続く住まいのかたちが示されていました。

リビングの吹き抜けは、物干スペースのある2階のホールとつながっています。日中は日の光がたっぷり入って暖かく、洗濯物も早く乾くのだそうです。

来客用と家族用に分かれた玄関の上がり口は、「使いやすい」とご家族からも好評です。

広いベランダには、内側までレンガ調のサイディング材が張られています。人工芝を張ってテーブルを置き、家族のくつろぎスペースにすることも計画中です。

日当りの良い南向きの屋根を片流れにし、太陽光発電のためのソーラーパネルを設置。架台がないため屋根の美観を損なわず、住宅にかかる重量を軽減できるのも魅力です。

チェッカーガラスをはめ込んだ室内ドアは、クラシカルなデザインが空間のアクセントになっています。

2階ホールの手すり壁に設けた大きめのスリットも、奥様のお気に入り。空間をさらに明るく、モダンな印象に仕上げています。