Customer's Voice

南欧のリゾートを思わせる上質な空間。
コーディネートの楽しさが広がる家。

case12|東神楽町S邸
HOMEカスタマーズボイスcase12|東神楽町S邸

幅が広めのフローリング材は、やわらかな色合いとソフトな足触りが持ち味。建具類とのコーディネートで、さらに空間が引き立ちます。「クワザワさんから、発売になったばかりの建具とフローリング材を使ってみたら、という提案を受けました。お願いして大正解だったと思います」と奥様。

センスが光るインテリアと細部にまでこだわった造りで、
美しさと暮らしやすさを実現したS邸を訪れました。

 旭川市に隣接する東神楽町は子どもへのサポートが充実していることから、子育てがしやすい町として人気を集めています。今回おじゃましたS邸は、東神楽町で開発が進むニュータウン「ひじり野ガーデン花都心」の一角に立っています。

 外観でひときわ目を引くのが、テラコッタ(素焼きレンガ)風の屋根材と白い外壁。明るい日射しを浴びて、まるで南欧のリゾート地にある瀟洒な住宅のようです。曲線を描くアプローチを通り、重厚感のあるドアを開けると、かわいい2人のお嬢さんとSさんご夫妻が笑顔で待っていました。

 Sさんご夫妻がご自宅の新築を意識されるようになったのは、数年前のこと。音威子府村にお住まいだったSさんは、「毎月、賃貸住宅の家賃を払うのも、住宅ローンを払うのも同じなのでは」と考えるようになったそうです。やがてご主人が旭川に転勤になったことをきっかけに、本格的にハウスメーカー選びをスタートしたお二人は、旭川の住宅イベントで当社と出会われました。

テラコッタ風の屋根材を使った三角屋根はSさんご夫妻のこだわり。風合いや趣の良さを考えて選択されました。

 「いろいろなメーカーの営業担当と話をした中で、ピカイチだったのがクワザワの営業さんでした」とご主人は当時を振り返ります。「他のハウスメーカーと比べてクワザワの営業さんは、誠意ある対応をしてくれました。もともとツーバイフォー住宅で、というのは決めていましたので、それならコミュニケーションがスムーズで、信頼できるところにお願いしようとクワザワに決めました」

 新居のイメージは既に頭の中にあった、というSさんご夫妻。部屋のレイアウトやインテリアは、奥様が主導で決めていきました。例えば、キッチンとダイニングが独立しているのも奥様のリクエスト。「食事をする空間と、テレビを見たりしながらくつろぐ空間は別になっていた方がいい、と決めていました。キッチンが少し散らかっていても、お客様が来たときにあわてなくてすみますし」と奥様はその理由を説明します。

 また、アーチ状になったダイニングキッチンなどの出入り口や、塗り壁風のクロス材も、「南仏風の住宅が憧れ」という奥様のオーダーでした。コンセプトが明確だったこともあり、プランニングはスムーズに進みました。お二人は「クワザワの営業さんは、こちらが希望することをきちんと理解して、細かな部分まで提案をしてくれました」と言います。

 2階にあるお嬢さんの部屋は、それぞれピンクとイエローがテーマカラー。楽しさと遊び心があふれる造りになっています。「かわいいものが大好き」と言うお二人は、「キレイで楽しいお部屋も、思いきり遊べるお家も大好き」と答えてくれました。

 新居に合わせてお気に入りの家具を一つ一つ揃えるなど、随所にこだわりが垣間見えるS邸。暮らし方のセンスやポリシーを家づくりにも活かし、上質な居住空間を実現した住まいは、Sさんご一家とともにこれからますます味わいを深めていきます。

小物類まで、ナチュラル感のあるものや木の風合いを活かしたものを選ぶなど、奥様のセンスとこだわりが住まいの趣としっくり調和しています。

独立したキッチンとダイニングは奥様たっての希望。キッチンはゆったりと広く、ダイニングも家族4人で食事をするのに最適なスペースとなっています。「オール電化にしたので、初めてIHクッキングヒーターを使いました。加熱時間や火力の調整にも慣れてきて、便利さと楽しさを実感中です」

上のお嬢さんの部屋はピンクに、下のお嬢さんの部屋はイエローに、とカラーを分けた子ども部屋。お二人ともまだ小さいので、Sさんご夫妻は部屋を分けるかどうか迷われたそうですが、「別々がいい!」という要望を受けて個室にされました。

2階のホールで趣味のエレクトーンを披露する上のお嬢さん。ホールは冬の間の物干場としても活用する予定。

重厚感のあるドアやシックな雰囲気の玄関は、奥様がお気に入りのショップがヒント。「営業さんにそのお店のことを話したら、わざわざ見に行ってくれて、センスを取り入れてくれました」