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南向きの立地を生かした空間づくり。
子どもがのびのび育つ、安らぎの家。

case11|札幌市K邸
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家事をしながらでも、お子さんの様子が見えるように、キッチンからリビングまでを見渡せるオープンな造りを選択。木の質感を生かした家具とナチュラルカラーの床材が調和して、安らぎを演出する。

ナチュラルな風合いのインテリアが生み出す安らぎ感と、
柔らかな温もりに包まれたK邸の魅力をご紹介します。

 2010年春に完成したK邸は、新しく造成が進む手稲区の住宅街にあります。JR駅や国道に近い立地ながら、周囲には公園も多く、静かな環境が暮らしやすさを感じさせます。

 Kさんご夫妻がマイホームの購入を考えたのは、3歳になるお子さんの成長がきっかけでした。「以前はマンションの4階に住んでいたのですが、子どもが大きくなるにつれて気をつかうようになって。もっとのびのび自由に遊ばせてあげたい、と思い、自分たちの家を持とうと決めました」

 立地条件などから、最初に土地を決めつつも、Kさんご夫妻は、「家づくりもなるべく早く」と、積極的にハウスメーカー選びをされたそうです。「候補は数社あったのですが、他社に比べてクワザワの営業の方の対応が、一番親切で丁寧でした。家は人生で最大の買い物。この人なら、自分たちの理想をかなえてくれるはずだと確信しました」というご主人の信頼感から、当社にご依頼いただきました。 

リビングインの階段は、家族が自然にコミュニケーションできるように、という配慮から。お子さんの写真が飾られたプレゼンテーションボードは、素材感のあるタイル使いでリビングダイニングのポイントに。

収納が多く、機能的な造りのキッチン。動きやすさを考慮して、通路幅を広めにとっている。デザイン性の高いカウンター横のマガジンラックは、奥様のお気に入り。

2階のホール横に設けたパソコンスペース。カウンターが広く、家族が並んで座ることができる。手前の本棚に付けたスクリーンは、空間のアクセントと目隠しの役割が。

 プランニングでこだわったのは、収納を多めに設けることと南向きの立地を生かすこと。また、お子さんを見守るためにキッチンからリビングとプレイルームを見渡せるようにすることや、リビングインの階段、納戸を兼ねたシューズクロークなど、具体的な要望が出されました。「プランニングはとてもスムーズでした。今思えば、一度も『できません』と言われたことはなかったですね。内装についても、女性のコーディネーターさんがいろいろなアイデアを出してくれて、イメージ通りの仕上がり」と奥様。「完成したときは感動しました」と、ご主人もクワザワの家に大満足の様子です。

 シンプル&ナチュラルなイメージで統一されたインテリアにも、お二人の好みが反映されています。やさしい温もりに満ちた空間に、木製の家具やおもちゃがしっくりなじんで、まるで新居のためにしつらえたかのような印象を受けますが、奥様は「家具類はもともと持っていたものばかり」と笑います。壁面を利用したプレゼンテーションボードや、ニッチの飾り棚なども、奥様からのリクエスト。さりげなく置かれたオブジェやグリーンも空間のアクセントになっていて、「雑貨が好き」という奥様のセンスが光ります。 動きやすいように通路幅を広くしたキッチンや書斎を兼ねたパソコンスペース、押入とクローゼットを分けた寝室など、ほかにも使い勝手のいい工夫が随所に。「1年経ちましたが、住み心地はバツグン」と、お二人は声を揃えます。

 「子どものことがきっかけで建てた家。いつか娘が独立しても、いつでも来たいと思うような、人が集まる家が理想」というご主人の言葉に、「娘のお友達が気軽に遊びに来られるような環境にできれば」とうなずく奥様。長く暮らし続けることを見すえたK邸は、訪れる人をホッとさせる、日だまりのような温かさが心に残りました。

南に面した正面の壁面には、日光をたっぷり採り入れるための窓が並ぶ。「窓の大きさや位置、デザインにもこだわりました」とご主人。

玄関には納戸を兼ねたシューズクロークを設けた。中にはコート掛けもあり、特に冬場は大活躍。シューズボックス上の壁面には、デザイン性と機能性を考え、調湿性や脱臭性に優れたタイルを貼った。

「今は家族3人並んでお布団に寝ているので、クローゼットとは別に押入が欲しかった」と奥様。実際の生活をイメージしながら収納を設けることで、子育て中でもすっきり片づくように工夫した。