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斬新な空間デザインへのこだわり。
個性とポリシーを追求した家。

case08|沼田町 岩井邸
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内装は白を基調に濃いブラウンを効果的に使い、あか抜けた印象に。「床の色は悩みましたが、白を選んで良かった。部屋が明るくなって、掃除もこまめにするようになりました」と岩井さんご夫妻。耐久性の高い床材のため、遊びざかりのお子さんが走り回って遊んでもキズがつきにくいという長所も。

イメージどおりの個性的な住まいづくりを実現された岩井さん。
細部にまでこだわった空間デザインの魅力をお伝えします。

 美しい田園風景が広がる空知管内の沼田町。町の中心にほど近い住宅地で、ひときわ目を惹く深いグリーンの外壁と、アメリカンテイストの外観デザインを持つ家が岩井邸です。

 岩井さんご夫妻がマイホームの購入を考えられたのは、4年ほど前のこと。お子さんの誕生をきっかけに、手狭になった公営住宅からの住み替えを検討されるようになりました。

 旭川や札幌のモデルハウスはほとんど見て歩いた、という岩井さんご夫妻。ハウスメーカー選びが難航していたとき、ご主人の職場の先輩に紹介されたのが当社でした。

 「営業担当の人とフィーリングが合った」ことから、当社にご自宅の新築を依頼され、じっくりと時間をかけながらプランニングが進められました。お二人がリクエストしたのは、「外観はカントリー風で内部はモダン、大きな三角屋根のある家」。内と外のデザインにギャップのある個性的な家、というのが狙いだったそうです。また、三角屋根は「斜め天井に憧れていた」というご主人の要望でした。

ダイニングキッチンをスキップフロアにしたことで空間に変化が生まれ、オープンスタイルのキッチンながら独立した雰囲気にもなっている。ご近所に住む子育て中の奥様方とのコミュニケーションも弾む。

 こうしてできたプランニングは「イメージにピッタリでした」とお二人。グリーンの外壁材に白のラインがアクセントになった外観。玄関ポーチは思い切って長く、大胆に。大きな三角屋根と広いウッドデッキも取り入れました。

 空間デザインにも徹底的にこだわりました。玄関を開けて目に飛びこんでくるのが、廊下に張り出したアール状の壁。その内部は、リビングに隣接したご主人の書斎スペース、という驚きの仕掛けが隠されています。白で統一されたリビングは、スタイリッシュモダンな雰囲気。余計な家具を置かず、空間の広さを強調しています。さらにリビングの奥には、スキップフロアになったダイニングキッチンが。まるでステージのような凝った造りに、目を奪われます。ゆったりとしたアイランドキッチンはデザイン性だけでなく、使い勝手も抜群、と奥様。「家事動線がスムーズで、とても便利。思い切ってアイランドにして正解でした」

 2階には、家族のプライベートルームが2部屋。広い方は、将来的には中央で仕切って、2人いる息子さんの個室として分けられるようにしました。三角屋根の勾配を利用した斜め天井は、まるで屋根裏部屋のような趣で、ホッと心が落ち着きます。ご夫婦の寝室には小さな天窓が設けてあり、夜には星空がとてもきれいに見えるのだそうです。

 真新しい岩井邸には、いつも友人や知り合いが集い、笑い声が絶えることはありません。「子どもたちものびのびと遊べるので、新しい家が気に入っているようです。夏になったらご近所のみなさんも呼んで、ウッドデッキで焼き肉パーティを楽しみたいですね」と岩井さんご夫妻。個性を追求した岩井邸は、遊び心のある空間デザインと暮らしやすさが融合した、人の心を惹きつける住まいでした。

アメリカ映画に出てきそうな、シックなカントリー風の佇まい。周辺の景観にも馴染んでいる。リビングに面した広いウッドデッキは、ホームパーティやお子さんの遊び場に最適。

廊下にせり出したアール状の壁の裏側には、ご主人の書斎スペースが。ガラスブロックをはめて、デザインに変化をつけた。

リビングに隣接したご主人の書斎スペースは、まるでDJブースのような造り。「もとのプランでは和室でしたが、リビングの出入口を親子ドアにしたため、和室部分が狭くなることに。それなら、個性的な書斎にしてしまおうと思いつきました。壁の形状をアールに、クロスも渋い色にして、リビングとは対照的なイメージに仕上げました」

デザイン性の高い窓がアクセントになった2階のライブラリーコーナー。

メインベッドルームの天窓からは、移り変わる空の表情が楽しめる。