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週末は家族で映画鑑賞を楽しむ。
思い切り趣味を満喫できる住まい。

case05|札幌市F邸
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100インチのスクリーンは、新築工事の途中で急きょ導入を決めた。「50インチのプラズマテレビでいいと思っていたのですが、クワザワの技術担当の方の『(スクリーンを)付けないの?』という一言で実現しました」とご主人。

二世帯が同居しながら、それぞれが心地よく生活できる。
楽しく暮らすための発想に満ちたF邸をご紹介します。

 札幌市の郊外に広がる住宅街の一角に、F邸が完成したのは平成19年の12月のこと。小さな公園に隣接し、周囲には遊歩道も設けられていることから、まるで緑あふれる広い庭があるような、清々しい印象のたたずまいです。

 転勤が多く、当時は旭川に住まれていたFさんご一家ですが、お嬢さんの高校進学をきっかけに、恵まれた学習環境や、将来を見すえ暮らしやすい地域にベースを置きたい、という思いから札幌市に新居を構えることを決めたそうです。
 
 まずは土地探しからスタートされたFさんご夫妻。同時に住宅展示場の見学をされるなかで、当社と出合われました。「土地の仲介業者さんから、クワザワがいい、とすすめられました。マイホームセンターを見学したのですが、その時に案内してくれた営業の方の誠実な対応が好印象でした」とご主人。奥様はマイホームセンターの造りがとても気に入ったそうで「クワザワのモデルハウスは、実際に暮らすことをイメージした造りで、『他のハウスメーカーとは違う』と感じました」と振り返られます。当社をともに気に入られたFさんご夫妻。その日、旭川へ帰る車の中で話が盛り上がり、「車中から電話をして、『御社に決めます』と伝えました」と大笑いされます。

少し青みがかった、シャープな白のクロスが清潔感と明るさをかもし出すリビング。こうしたカラーイメージの統一や、カーテン、家具類などの選定は奥様のセンス。

白とメタリックなシルバーで統一されたキッチン。

 プランニングは、電話とFAXを駆使して進められました。ご主人のご両親との同居をふまえ、お二人でいろいろな案を出しあったというFさん。実用性を重視した部屋のレイアウトなども、自ら考えられたそうです。クワザワの担当者とも話し合いを重ねながら完成したのが、ゆるやかに生活空間をわけることで二世帯がのびのびと暮らす家。玄関は家族で共用し、1Fにご両親の生活スペースを配置しました。

 2FはFさん家族の居住エリア。眺めの良いリビングは、シャープな白を基調にした明るい雰囲気。お嬢さんの部屋のクロスはあわいトーンのピンクに、といったように、部屋によって異なるイメージを持たせています。また、ご主人の趣味であるアマチュア無線を心おきなく楽しめるように、専用の部屋も設けました。「家の前に無線用の大きなアンテナを建てることも含め、夢がかないました」とご主人は笑います。

 さらに、F邸にはすてきな空間が。1Fの玄関横にある、ホームシアターも兼ねたオーディオルームです。映画や音楽をゆっくり楽しみたい、というご夫婦の希望から、家族の集いの場としてつくられました。100インチの大スクリーンでは迫力の映画鑑賞ができ、まるでミニシアターのよう。「我が家の最大の売りはこの部屋」と、ご主人も奥様も大満足の様子です。寝室が隣接するご両親への配慮から、壁には遮音パネルやグラスウールを用いるなど、防音対策も講じています。

 暮らしやすいシンプルな空間レイアウトのなかに、遊び心も取り入れたF邸。それぞれのプライバシーを尊重しつつ、家族のつながりも大切にする温かさが魅力でした。

外壁にあしらわれたタイル調がポイントに。大きなアマチュア無線用のアンテナはF邸のシンボル。

ご主人が中学生の頃から趣味にしているアマチュア無線。壁に掲げられた世界各国との通信証明がキャリアを物語っている。

ご両親と共用している玄関。シューズクロークは左右に設置して、使い分けている。

1階にあるご主人のご両親の生活エリアには、キッチン、リビング、寝室のほか、バスルームなどの水回り設備も揃う。

お嬢さんの部屋はあわいピンクのクロスが、年頃の女の子らしさを演出。