旭川市の中心部にほど近い、閑静な住宅街の一角に葛西邸はあります。外壁のサイディングをモノトーンでまとめたシックな色づかいと、1階の一部を素通しのカーポートにしたユニークな外観デザインが特徴です。
葛西さんご夫妻の新居が完成したのは、平成19年3月。その前年の5月から、新築工事に向けたプランニングがスタートしました。ハウスメーカー選びにあたっては、いくつもの会社を回ったというお二人。さまざまなモデルハウスを見て歩くなかで出合ったのが、当社のツーバイフォー住宅でした。「営業担当の方や旭川支店長さんと話をするうち、『この会社なら信頼できるな』と思ったのが、クワザワの家に決めた最大の理由です」とご主人は振り返ります。また、旭川市永山町にある[ベルコート永山モデル]が、「理想とする家のイメージにぴったりだった」と奥様。当社の家づくりに対する誠実な姿勢や高いクオリティ、ツーバイフォー住宅のメリットなどから、葛西さんご夫妻はクワザワの家を選ばれました。
プランニングには、回遊式の1階や豊富な収納スペースなど、お二人が温めてきたアイデアを取り入れました。「住宅雑誌などを参考にして、具体的な要望を出しました。回遊式の1階は、永山モデルと同じスタイル。とにかく永山モデルのような感じで、というのが最大のリクエストだったかも」と奥様は笑います。2階には家族の寝室のほかに、ご主人が趣味で集めたグッズなどを収納する納戸を設けました。また、お子さんが小さいため、安全面からもオール電化システムを選択。こうして作られたプランは「希望どおりだった」とご主人。「ほとんど変更もなく、スムーズに決まりましたね」
葛西邸で目を惹くのが、空間によって全く違った印象を与える室内デザイン。特に、壁や天井に使われている個性的なクロス材や壁材は、部屋ごとにコーディネートされています。「リビングの壁面には調湿機能のあるレンガ調の建材を使っています。また、寝室の奥の壁には、雑誌で見て気に入ったクロス材を張りました。空間にポイントが生まれておもしろいでしょう」とご主人。こうしたインテリアデザインの随所に、ご主人のこだわりが反映されています。
「環境も良く、住み心地は満点」と葛西さんご夫妻。小学校に通う息子さんも、テレビ付きの広いバスルームが大のお気に入りで、積極的にお風呂に入るようになったのだとか。そう笑顔で話されるお二人の表情から、新居での暮らしを満喫されている様子が伝わってきました。