Customer's Voice

共有スペースに満ちる笑い声。
家族の絆を深める家づくり。

case01|札幌市M邸
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幹線道路に面しているため、2階にリビングを設けることで、外からの視線を遮ると同時に、眺めの良さも確保した。

家族がプライバシーを保ちながら、常にコミュニケーションもとれる家。
M邸には個と和を大切にする住まいづくりのアイディアがありました。

 白いタイル張りのシンプルな外観に、まるで花が咲いたように鮮やかなレッドのドア。上部が吹き抜けになった玄関に入ると、2階の渡り廊下からお子さんたちの笑い声が聞こえてきます。

 Mさんご夫婦と当社との出合いは平成16年の春。当時、分譲マンションに住まわれていたMさんご夫婦は、転居を考えられていました。「子どもが男の子ばかり3人なので、とにかくにぎやか。みんながのびのびと暮らせる空間が欲しくて」と奥様。お二人はたまたま当社の分譲地を見学され、眺めやアクセスの良さなど、その環境をとても気に入られたそうです。でも、何より決め手になったのは「クワザワの営業担当の方との出会い」とご主人。豊富な知識とアイディアを持ち、対応力のある担当者に信頼が持てた、とお二人は口を揃えて言います。こうして、M邸の新築工事は当社にお任せいただくことになりました。

リビング・ダイニングは家族のコミュニケーションスペース。奥様が大切に育てている観葉植物が目を楽しませる。

 内部は1階にお子さんそれぞれの部屋と家族の寝室。2階にリビング・ダイニングやキッチンを配したつくり。そして、1階と2階を繋ぐ階段の途中にスキップフロアを設け、トイレやバスルームを置きました。これが大正解だった、と奥様。水まわりをプライベートエリアとパブリックスペースの中間に設けたことで、常に家族同士のコミュニケーションが生まれるようになったそうです。また、スキップフロアからダイニングへと続く通路は渡り廊下になっており、スチールの手すりにガラス張りのスケルトンが、空間の広がりを演出しています。

 リビングスペースの天井は高く、シーリングファンがポイントになっています。また、ダイニングスペースの床には柔らかなタイルを張り、洒落たカフェテラスのように仕上げました。広々としたリビングダイニングですが、冬でも裸足と半袖で過ごせるほど暖かなのだとか。奥様は「すすめられてオール電化システムにして良かった」と笑います。

 「家づくりには人との出会いが何より大切」とMさんご夫婦。「具体的な要望はなく、プランもほぼお任せ状態だった」とご主人は振り返りますが、完成した家には「大満足」だそうです。当社と二人三脚でつくり上げた住まいは、家族みんなが楽しく暮らせる、優しい温もりにあふれていました。

門や玄関に続くアプローチには美しいガラスをはめ込んだ。これはご主人の提案。

玄関ドアは気に入った色が国内になく、竣工に間に合わせるため既存のものを加工した。

2階のダイニングに続く渡り廊下。友人や知人にはこの部分が特に好評なのだとか。

スキップフロアにはバスルームや洗面台がある。隠し部屋のような雰囲気がユニーク。

インテリアのポイントに華やかなレッドを使ったのは奥様のアイディア。